11/24~30九段でシベリア抑留体験スケッチを展示

    抑留体験者・関係者のトークや関連映画の上映も

   11月24日から30日まで、戦後80年・シベリア抑留80年のメモリアル・イベントとして抑留体験者が描いたスケッチ・絵画、関連資料・写真の展示を別紙のとおり行います。

   展示するのは、井上馨(1918-2012、24点)、桐山章(1919-2001、13点)、飯野佳次郎(1913-2010、24点)の3氏の作品群(合計61点)です。最近の墓地、埋葬地の写真も展示します。

   毎日午後2時から会場で抑留体験者や関係者のギャラリートークも行います。小林昭菜関東学院大学准教授(11/24)や抑留体験者の西倉勝さん(100歳、11/30)らがゲストで話します。

  また、11/28・29夜7時からは日本・カザフスタン合作映画『ちっちゃいサムライ』『阿彦哲郎物語』の特別上映(ビデオ)も行います。

  貴重な作品と資料・写真です。ぜひ多くの方にご来場いただいたくご案内します。 

■展覧会名:「いま知ってほしい悲劇の記憶と教訓

シベリア抑留194519562025

■日時: 11月24日(月・祝)~30日(日)11:00~19:00

   (*初日11/24は13:00から、最終日11/30は17:00まで)

■会場:千代田区立九段生涯学習館2F「九段ギャラリー」<入場無料>

(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線「九段下」駅下車 6番出口すぐ前、

千代田区九段南1-5-10 地図:https://www.kudan-ll.info/guide/info)

      

●ギャラリートーク:毎日14:00から(20~50分間程度)、ゲストは11/24(月) 小林昭菜さん(関東学院大学准教授)、11/25(火)・26(水)・27(木)有光健、 11/28(金)浅野真理さん(日本ユーラシア協会副会長)、11/29(土)田窪優司さん(写真家)、川地雄大さん(学生)、村山颯さん(同)、11/30(日)西倉勝さん(抑留体験者、100歳)、味方俊介さん(日本中央アジア学会員)の予定です。

●特別上映(ビデオ・無料):11/28(金)19:00~『ちっちゃいサムライ~三浦正雄の少年時代』、11/29(土)19:00~『阿彦哲郎物語~戦争の囚われ人~』(日本・カザフスタン合作映画、2024年度シベリア抑留記録・文化賞受賞、佐野伸寿監督)

主催:千代田・人権ネットワーク

■共催: シベリア抑留者支援・記録センター https://sdcpis.webnode.jp/

   会場直通・専用☎080-5079-5461 E-mail:cfrtyo@gmail.com Fax03-3237-0287

■後援:駐日カザフスタン共和国大使館