平和と人権を考えるスケッチ・パネル展2023

次世代に伝える悲劇の記憶と教訓

シベリア抑留1945~1956⇒2023 史料と作品を観る・聞く・読む・語る

 

澤田精之助絵巻『シベリア抑留者の想い出』

    

 映画『ラーゲリより愛を込めて』で改めて知られるようになったシベリア抑留。多くの体験者が記憶を絵やスケッチに描き、残しています。収容所の中の様子を活写した32メートルの絵巻物、収容所の中で描かれたスケッチ、壁新聞、収容所から送られてきたはがきは記憶と歴史を読み解く貴重な史料です。体験者や遺族らの話を聞くギャラリートークやビデオ上映も毎日行います。ふるってお越しください。

●日時:5月2日(火)~10日(水)11:00~19:00

   *オープニング5/2 15:00 *最終日5/10 17:00まで <入場:無料>

●会場:千代田区立九段生涯学習館2F 「九段ギャラリー」

(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線「九段下」駅下車 6番出口すぐ前、千代田区九段南1-5-10)

●主催:千代田・人権ネットワーク  ●共催:シベリア抑留者支援・記録センター

●連絡・問合せ先:☎080-5079-5461 E-Mail:cfrtyo@gmail.com URL: https://sdcpis.webnode.jp/

●協力:小さな平和祈念館(山形県村山市)・山本顕一・佐藤健雄一家・四國光・history for peace

 渡邊昭平画・ブカチャーチャの炭坑風景                           

【特別展示】抑留者らが描いた女性たち

  四國五郎 「ナホトカ・デッサン」  佐藤健雄「望郷」                                      

●主な展示作品・資料●

澤田精之助氏絵巻物(32m)、渡邉昭平氏スケッチ(26点)、 山本幡男氏遺品・壁新聞、佐藤健雄氏はがき・絵、『日本新聞』、『捕虜体験記』、収容所の写真など

*毎日14:00~15:00ギャラリートーク

*関連ビデオも連日上映予定 詳しくはホームページをご覧ください。⇒https://sdcpis.webnode.jp/

                           会場地図


5/2~10 開催中です。

 シベリア抑留体験者が残したスケッチや手紙の展示会で掲示された2枚の手書き壁新聞=2日午後、東京都千代田区

【ギャラリー・トーク】の予定

5/3(水)14:00~ ゲスト=山本顕一さん(山本幡男さん長男)+春風亭昇吉さん(落語家)+下山礼子さん(小さなか小さな平和祈念館館長、リモート)

5/4(木)14:00~ ゲスト=西倉 勝さん(抑留体験者、97歳)

5/5(金)14:00~ 有光 健(シベリア抑留者支援・記録センター) 

5/6(土)14:00~ 有光 健(シベリア抑留者支援・記録センター)

5/7(日)14:00~ ゲスト=西倉 勝さん(抑留体験者、97歳)

5/8(月)14:00~ ゲスト=栗原俊雄さん(毎日新聞専門記者)

5/9(火)14:00~ ゲスト=栗原俊雄さん(毎日新聞専門記者)+佐藤健雄さんご家族

   *17:00~ ゲスト=小林昭菜さん(多摩大学准教授)

5/10(水)14:00~ 有光 健(シベリア抑留者支援・記録センター)